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明日的美麗海灘
若狭和田海水浴場(高浜町)
1 3 月, 2017
by Yukiko Matsuoka

海是珍貴的天然資源,據美國地質調查所的調查,地球上存在的水占地球的68.5%。不僅食物和水、為閑暇帶來寶貴資源、從大氣中吸收二氧化碳、供應氧氣也是海的重要作用。藍色標章國際環境教育基金(FEE)每年都會進行審查,最廣為人知的環境認證標準。沙灘、帆船港口、以乘船旅遊事業為對象,從水質和安全性、舒適性、潔凈、環境管理、教育、資訊等觀點出發,來作為認證的最高標準。
1987年在法國成立,2001年以後也擴大到歐洲以外的地區。

被認證的地區每年都會公佈出來。2016年在47個國家4,266個海灘及帆船港口乘船旅遊事業業者接受認證。

福井縣最西邊・高浜町的若狹和田海灘2016年4月在亞洲是第一個接受藍色標記認證的海灘。
這裡也是作為日本海水浴場100選之一而聞名。

這個海灘是綿延8公里的白砂青松若狹灣的海岸線的高濱町的8個海灘之一。因為擁有防止雨水大量流入的獨特地形和管理得無微不至的下水道系統、海水非常乾凈,並以擁有最上等的水質而自傲。

高浜町的青花魚和魷魚,春天的針魚,冬季的河豚、螃蟹等,沿著日本海的海岸具有豐富的漁場,6世紀以後,漁業變成是主要的產業。特別是被稱為若狹方頭魚的紅鯛魚以作為日本料理的高級食材而聞名。

高浜町20世紀初以後,每到夏天海水浴場相當受歡迎、也給當地觀光產業帶來巨大的利益。高峰時,主要從關西方面來高浜町海灘的訪客就高達150萬人次、約有500家以上的民宿業者。但是隨著遊客數減少,現在下滑到25萬人左右。很多民宿停業了。當地業者要維持並管理美麗的海灘變得困難了。

藍色標章,對於邁向獨立沙灘來說如同是一個新的里程碑。地區居民和企業、地方自治團體、觀光協會等,在這些當地的關係人員的協助下、為若狹和田海灘達到藍色標章的基準而努力。
當地居民和遊客自願當志工為海灘做清掃以及為了提高環境意識,針對當地孩子開設了有關環境教育的課程。

根據科學雜誌的研究報告,僅在2010年,全世界的塑料生產量的1.5~4.5%的480萬噸到1,270萬噸的塑料會流入大海。這絕不是巧合,大海不僅僅是我們,對下一代來說也是珍貴的天然資源。若狹和田海灘未來也將朝著持續維護清潔友善環境的海灘開始往前邁進。

【抄訳】
海は、貴重な天然資源であり、アメリカ地質調査所によると、地球上に存在する水の68.5%を占めています。食料や水、余暇のための大切な資源をもたらしているのみならず、大気中から二酸化炭素を吸収し、酸素を供給する重要な役割もになっています。

ブルーフラッグは、国際環境教育基金(FEE)が毎年、審査を行う、最もよく知られた環境認証で、ビーチやヨットハーバー、船観光事業者を対象に、水質や安全性、快適さ、清潔さ、環境マネジメント、教育、情報といった観点で、高い水準を満たしていることを認めるものです。1987年にフランスで創設され、2001年以降、欧州以外の地域にも拡大されました。

認証される地域は、毎年、発表されます。2016年には、47カ国4,266カ所のビーチやヨットハーバー、船観光事業者が認証を受けています。

福井県最西端・高浜町の若狭和田ビーチは、2016年4月、アジアで初めて、ブルーフラッグの認証を受けました。ここは、日本の快水浴場百選のひとつとしても知られています。

このビーチは、8キロメートルにわたる白砂青松な若狭湾の海岸線にある高浜町の8つのビーチのひとつです。雨水が大量に流れ込まない独特の地形と管理の行き届いた下水システムのおかげで、海水は非常にきれいで、最上級の水質を誇っています。

高浜町では、鯖やイカ、春のサヨリ、冬のフグやカニなど、日本海の海岸に沿って豊富な漁場を有することから、6世紀以降、漁業が主要な産業となっています。特に、若狭ぐじと呼ばれる赤鯛は、和食の高級食材として知られています。

高浜町は、20世紀初頭以降、夏の海水浴場として人気を集め、地元の観光産業に大きな利益をもたらしました。ピーク時には、主に関西方面から、150万人が高浜町のビーチを訪れ、500カ所以上の民宿が営業していました。しかし、観光客数は減り、今では年感25万人程度に落ち込んでいます。多くの民宿は廃業しました。地元の事業者が美しいビーチを維持管理していくことは難しくなっています。

ブルーフラッグは、自立したビーチに向けた里程標のようなものです。地域住民や事業主、地方自治体、観光協会など、地元の利害関係者が協力し、若狭和田ビーチがブルーフラッグの基準を満たすよう、尽力しています。地元住民や観光客がボランティアでビーチを清掃したり、環境意識を高めるべく、地元の子どもに向けた環境教育プログラムを実施しています。

サイエンス誌の研究レポートによると、2010年だけで、世界のプラスチック生産量の1.5〜4.5%にあたる480万トンから1,270万トンものプラスチックが海に流出しています。いわずもがな、海は、私たちだけでなく、次世代にとっても、貴重な天然資源。若狭和田ビーチは、将来に向けた、清潔で持続可能な環境にやさしいビーチへ、一歩先を歩み始めています。


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