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福井的靈魂食物
越前蕎麥麵
24 2 月, 2017
by Takeshi Takashima

想不想來一趟日本冒險之旅呢,想不想伸展觸角搭電車來福井一遊呢?乍看也許感覺福井沒有很華麗的觀光景點,但是您馬上就會瞭解為什麼福井會被評選為「在日本幸福指數排名第1的都道府縣」的理由。關鍵就在於這句日語「蕎麥麵」。一來到福井車站,先問問遇到的當地人最推薦哪家蕎麥麵店。居住在福井的人的話誰都會推薦的蕎麥麵店約2、3家,而且他們還會告訴您有關「蕎麥麵道場」的事情。這時有的人可能會問「蕎麥麵是什麽」。

蕎麥麵是日本傳統的麵條。福井的蕎麥麵的起源可以追溯到400年前。當時的主公為了讓貧瘠的土地也能容易栽種等原因鼓勵農民栽種蕎麥。到了9月白色的小花朵會開滿一整面的田地。

收成後在各地都會舉辦「蕎麥麵祭」。福井人格外喜愛蕎麥麵的理由您應該就明白了吧。

首先會推薦的就是位於福井車站西口的出入口轉角處,店名叫「今莊蕎麥麵」(通稱車站蕎麥麵)。是一家站著吃的風格的店。值得注目的是,他們的出餐速度。進店裡不管點了哪個菜,1分鐘以內就能端上美味的蕎麥麵。當地的上班族和學生、計程車司機陸續前來,10分鐘之內吃完就離開。福井人多數都是因為在福井車站聞到了「今莊蕎麥」的湯的香味就禁不住很想品嚐這種蕎麥麵。

說起麵類,除了剛才提到的站著吃的蕎麥麵店,熱的蕎麥麵是主流。但是,令人訝異的是福井縣人其實很喜歡冷的蕎麥麵。在福井「蘿蔔泥蕎麥麵」的獨創的吃法是最受歡迎的。用白蘿蔔磨成的蘿蔔泥混入冷湯汁中,再整個倒入裝盤好的蕎麥麵裡食用。按照個人的喜好,搭配鰹魚乾削成的「柴魚片」和蔥花。這種蘿蔔泥蕎麥麵才是福井的蕎麥麵的象徵。因為每家店的味道稍有不同,可以試著去發掘不同的店家。如果不知道選擇哪一家的話,問一下在地人請他們推薦也可以。

福井人自己在家裏製作蕎麥麵的也並不罕見。只要用蕎麥麵粉和少量的水就可製作了,是一道極其簡單的料理,但是些微的分量加上擀麵技巧的不同味道可就會迥然不同了。在福井有好幾個「蕎麥麵道場」在這裡可以接受擀麵名人的親自指導。位於足羽山山腳下的蕎麥麵道場是由中山重成先生於1985年所創立也是日本第一個蕎麥麵道場。從此,追求福井獨特文化的人被製作蕎麥麵所深深吸引。 如果認真地想把擀蕎麥麵這項技術極致化的話參加「競技比賽」也是一個很好的目標。最有名的是每年秋季在福井市舉辦的大型全國大賽。由全國18個地方通過預賽約50名選手來一較高下。對參加製作蕎麥麵的人來說,福井正是競賽的聖地呢。何不來體驗一下一邊享受對話樂趣,一邊品嚐福井的靈魂食物蕎麥麵呢。福井等候您來體驗真正的日本在地生活等您來冒險。

【抄訳】

日本でちょっと冒険してみたいあなた、電車で行き先を一足伸ばして福井へ来てみませんか。一見、福井には派手な観光地はないかもしれませんが、すぐにも福井が「日本で幸福度1位の都道府県」に選ばれている理由がわかるはずです。それには、日本語の「そば」ということばがカギを握っています。福井駅に着いたらまず出会う地元の人に一押しのそば屋はどこか聞いてみてください。ふくいに住む人ならだれでもお薦めのそば屋の2、3軒、そして「そば道場」についても教えてくれるはずです。この時点ではまだ「そばって何」という方もいらっしゃるでしょうね。

そばは日本の伝統的な麺類です。ふくいのそばの起源は400年前に遡ります。当時の殿様が荒れた土地でも栽培しやすいという理由で農民にそばの栽培を奨励したことが始まりです。9月になると白い小さな花が畑一面を埋め尽くします。収穫の後には各地で「そばまつり」が開かれます。福井の人たちがそばをこよなく愛しているのがおわかりになるでしょう。

手始めとしてまずおすすめは、福井駅西口出入り口のすぐ角にあるお店「今庄そば」(通称えきそば)。立ったまま食べるスタイルのお店です。注目すべきは、そのスピードです。店に入ってどのメニューを注文しても、1分以内にはおいしいそばが、あなたに提供されるでしょう。店には地元のサラリーマンや、学生や、タクシー運転手が次々と訪れ、10分以内には食べ終わって出て行きます。福井の人たちの多くは、福井駅で「今庄そば」のスープの香りを感じると、つい立ち寄ってこのそばを味わいたくなるのです。

麺類と言えば、さきほどの立ち食いそば屋もそうですが温かいそばが主流です。しかし、驚くべきことに福井の人たちは実は冷たいそばが大好きです。福井には「おろしそば」というオリジナルの食べ方があり、最も人気があります。大根をすり下ろした「おろし」を冷たいだし汁に混ぜ、皿に盛られたそばに一気にかけて食べるのです。好みに合わせて、乾燥したかつおを削った「かつおぶし」やネギをトッピングします。このおろしそばこそ福井のそばの象徴です。お店によって味はそれぞれ少しずつ違うので、いろんなお店を開拓してみてください。もし困ったら、地元の人におすすめを尋ねてみるといいでしょう。

福井ではそばを家庭でつくる人も珍しくありません。そばはそば粉と少量の小麦粉と水だけでつくる、極めてシンプルな料理だけに、ちょっとした分量の違いや手際によって味が大きく変わってしまいます。福井には、そば打ちの名人から指導が受けられる「そば道場」がいくつもあります。足羽山のふもとにあるそば道場は、日本初のそば道場として1985年に中山重成さんが創設しました。以来、福井独自の文化を追求する人たちがそば打ちに魅了されてきました。

もし、真剣にそば打ちを極めたいと思うのならば、「競技会」を目指してみるのもいいでしょう。最も有名なのは、毎年秋に福井市で行われる大きな全国大会です。全国18カ所の予選を勝ち抜いた約50人が出場し、その腕前を競います。そば打ちに打ち込む人たちにとって、福井はまさにそばの聖地。

「そば」をキーワードに福井の人たちとの会話を楽しみ、福井のソウルフードであるそばを味わってみませんか。福井では本物の日本の暮らしを体験できる発見の連続となる冒険があなたを待っています。


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